『歌うたい15』SINGLES BEST 1993~2007レビュー(9件)1ページ目
「君の声が好きだ 君の歌が好きだ」
僕が斉藤和義を聴く理由。それは単純に斉藤和義が好きだから。
好きなミュージシャンは数あれど、ここまで好きな理由がシンプルな人はいない。ほんと、単純に、ギブソンかき鳴らす姿や、歌っている姿、耳に密着するような声が好きなんです。
もともと、斉藤和義の歌には、「難しさ」が一切存在しない。いや、奥をつつけば難しい意味づけとか、やっかいな屈折がたくさん出てくるんだろうけど、そもそも歌なんてそんなことして聴くもんじゃない。何のために、言葉をメロディに乗っけているんだ。
斉藤は、『歌うたいのバラッド』で、「歌うことは難しいことじゃない」って歌ってるとおり、そのことをよくわかっている人だ。しかも「感覚」で。「脳」でわかっているミュージシャンはたくさんいるけれど、そういう人たちの歌は、どこかシンプルさが不自然だったりする。
だからこそ、斉藤はギターという楽器を音楽人生の伴侶として選んでいる。これ以上、自分の「歌」が、年を経ることで降り積もる「意味」に埋もれないように。
斉藤和義は、この短期間でずいぶんベスト盤を出してきた。「白盤」「黒盤」「紅盤」のような「コンセプトもの」も出たしね。
この出し方には賛否両論あって当然だけど、僕は一切悲観はしてません。逆に楽しみでしたよ。「今までの斉藤和義の楽曲群に、『虹』が入ったらどんなふうに聴こえるのかな?」とか。しかも、なかなか良い具合だったし。まあ、だからこそ欲を言えば、年代関係なしの曲順で作ってほしかったんだけど。
15年という歳月を経て、それほど歌い方に変化がないのは、斉藤が「難しさ」にほとんど汚されずに音楽シーンを生き抜いてきた何よりの証拠。
「聴くこと」だって、「難しいことじゃない」んですよ。
いいんでない?!
確かにもともとのファンにとってはまたベスト?って意見もあるけど最近好きになった人、
もしくはこのベストを機にファンになる人を見越しての発売といっても良いと思う。
実際にロングヒット中だし、初回盤も店頭で見かけなくなってきた。
つまりは熱狂的ファン意外の人達も購入しているといえるのではないだろうか。
20周年で今よりいい形でリリースできるという保障もない分、
15周年の区切りとしてこのBESTは丁度良いリリース時期だったのかも知れない。
個人的に初回盤限定収録のRIDE ON THE SUNはすごく良かった。
15年間の集大成
私は斉藤くんの出すCDは全て手に入れたいと思う人です。なので、以前に出ている白盤などのベスト盤と曲がかぶっていようが一向にお構いなしですが、そうでない人にとっては「?」かもしれません。
とりあえず斉藤くんの曲がどんなものか聴いてみたいという人にとっては、おいしいアルバムではないでしょうか。
歌うたいのバラッドやウエディングソングなどで弾き語りの印象が強いかもしれない斉藤くんの、時にポップだったり時に男臭かったりする、バラエティ豊かな曲たちを一挙に楽しめると思います。
ギターもピアノもドラムもさらっとこなしながら、ライブでは激しく熱い演奏を見せ、でも歌う合間に喋るとエロで脱力系な、つかみどころのないドセクシー男・斉藤和義。
このベストを聴いて、さらにライブに出かけてみて、存分にその魅力を堪能するべしです。
self liner note
熱心なファンにとっては、初回盤のみ?のself liner noteの所有は価値があり。
曲ができた背景や、斉藤本人は違うタイトルを考えていたなど興味深い記述あり。
最近ファンになった方にももちろん代表曲は網羅されておりお勧めです。
個人的には来月発売のB面セレクションも気になるところ。
この値段で、音楽配信では得られないコレクターズアイテムとしての価値は高いと思います。
入門盤としては★×5
斉藤和義(以下せっちゃん)を、これから知ろうという人にとっては、これ以上無い入門盤になるでしょう。 『歌うたいのバラッド』であったり、『歩いて帰ろう』、『ウェディング・ソング』あたりは揃っていますから(『愛に来て』が無いのは痛い!?)。その他も名曲揃いですし。
しかし、既にせっちゃんファンであろう大多数の購入者にとっては、半分いい迷惑になるのでは? 個人的にですが、収録曲の中で欲しいのは『世界を白く塗れ』と『破れた傘に口づけを』だけですもん。
それならば、これまた個人的な意見ですが、『collection B』の第二弾が欲しかったです。 それか、ベタでも、ファン投票によるベストとか。
願わくは、このベストでせっちゃんの世界を知った、嵌まった人が、今回収録されなかった名曲を聞く機会になりますように…。
なんで・・・・
ちょいとベスト盤出しすぎではないでしょうか?
こんなベスト出すなら、白盤や黒盤などのベストアルバムを買った人たちはどうすればいいのでしょうか?
少々やりすぎだと僕は思います。
複雑な気分だが、悪い企画では無い
現役バリバリで、オリジナル・アルバムの質も高かった時期に、「Golden〜」というベスト
を出して、ライブアルバムもついでに出したりして、活動を一段落すんのかなと思った位。
ところが、その後も精力的に活動して、何のつもりか「紅盤」「黒盤」「白盤」が出て、それから、このシングルベストである。
「紅黒白」という企画盤の意図も未だに分からないが、『歌うたいのバラッド』なり、
『ウェディング・ソング』が注目されたために作られた編集盤ならば、尚一層今回のベスト
が早過ぎるリリースのようで、如何にも興行的な感が払拭出来ない。
オリジナルアルバムが、そんなに売れてないのだろうか。
さて、内容としては、シングルベストということで選曲に対する違和感は無い。
デビュー以来の成長の軌跡と、落ちない創作意欲、曲の良さには感心する。
「紅黒白」は好みの問題だが、このベストは買って損はないと思う。
どれほどのもんかわからないが、未発表曲があり、リマスタリングされてるらしいから。
それと、3CDにしては安価である点も大きいし。
おお!
こんなにたくさん曲が入ってこの値段、
これは、最近「歌うたいのバラッド」のカバー曲で、
斉藤さんを知ったという方にもうってつけの一枚なのでは!
私が、斉藤さんの歌声に最初にはまったのは
「歩いて帰ろう」でした。
あの頃、人生最大のピンチなできごとにみまわれていた私は、
歌詞の中の「誰にも言えないことはどうすりゃいいの、教えて」
というところを繰り返し歌ってました。
それから、もう10年以上・・
ずっと変わらないスタンスで、活動し続けている斉藤さんの歌声に
今もいやされています。
遅ればせながら、先日、白盤と赤盤を買いました。
とっても良かったです。
今まできちんと聞いてなかった「ウエディング・ソング」、
すばらしい曲でした。
いつだか、テレビで、斉藤さんが
ギターのお店で、ギターを手に取っている時の顔に、
ほんとにこの人は「歌うたい」なんだなあと思った。
永遠の「歌うたい」でいてほしいです。
またベスト盤か・・・
なんかこう言った、シングルベスト盤にはいいイメージがありません。
レコード会社主導の商業主義なんかが見え隠れするわけで・・・。
最近この手のアニバーサリー企画のBEST盤の連発が妙に目に付くし。
未発表音源が初回盤には3曲はいっているとは言え
どれ程期待していいものか…。
僕自身、斉藤さんの音楽にのめり込んだきっかけは「Golden Delicious」。
あれもBESTアルバムでした。
しかしあれはシングル曲に捉われることのない、最高の選曲だったと思います。
それ以来、斉藤さんのアルバムは全て聴いてきました。
つまりすべてのシングル曲は経験済み。
数年前には「黒盤」「白盤」も出てることだし
もうBest盤はいいんじゃないですか?
ただ、ファンとしては「未発表音源」や「オール・ニューヨーク・リマスターリング」
というのは大変魅力があるところで
初回限定盤の購入を無下に見送る気になれないのも本音です。
期待はリマスターリングによる大幅な音質の向上です。
それに期待しています。
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