内容紹介
コンサートの照明チーフのインスのもとに、妻が交通事故にあったと連絡が入る。急いで病院へいくと、そこには妻と同乗していた男の妻ソヨンがいた。お互い伴侶の持ち物の中にカメラと携帯電話があり、そこに残った映像とメールの内容で、ふたりが不倫していたことを知った。裏切られたふたりは、たびたび病院や滞在先のホテルで顔をあわせるうちに、寂しさを埋め合わせるように会話し、そして心ひかれあっていく。 ペ・ヨンジュンが2作目の主演映画に選んだのは、『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督作。リアリティを追求し、アドリブも多用する監督のもとで、身も心もインスになったヨンジュンは、妻に裏切れた悲しみ、愛してはいけない人にひかれてしまった苦悩が全身から溢れ出している。ソヨンを演じるのは『私の頭の中の消しゴム』のソン・イエジン。夫につくしてきたと思われる貞淑な妻が、インスにひかれていくさまをナチュラルな芝居で魅せる。ふたりが初めてホテルに向かうシーン、いけないと知りつつ離れられないわけありカップルの雰囲気濃厚で、リアルにこだわる監督らしさがセリフにも映像にも映し出されている。(斉藤 香)
四月の雪 ディレクターズ・カット完全版 (初回限定生産) [DVD]レビュー(12件)1ページ目
フランス映画の香り
一昔前のフランス映画のような内容と映像が良いですね。
しっとりとした作品で不倫モノなのに後味のいい仕上がりです。
正直に言えば、見ていてハラハラドキドキしたり
泣いたりしてしまうような作品ではありませんが・・・
完成度が高く大人の世界が味わえます。
ラストの事を書いてしまうのはあれかも知れませんが・・・
一番最後のペ・ヨンジュンのセリフの声色にゾクゾクっとしました。
この作品の中で一番素敵なペ・ヨンジュンの声だと思います。
(是非、字幕で見ることをお勧めいたします)
「ヨン様!ヨン様!」と世間で持ち上げられている、
ペ・ヨンジュンにイマイチ良い印象の無かった私ですが・・・
この作品を見て【それは食わず嫌い】だったことが
よ〜〜〜〜〜〜〜〜く、分かりました(^^;;;
彼はただ者じゃありませんね。
演技力も素晴らしく、とても魅力的な俳優です。
(どこぞのハリウッドスターなんか比べ物にならないくらい素敵だ!)
彼の作品を見るのに躊躇されている方々!
是非、ご覧になってください。
「運命」や「切なさ」を感じるのは通常版
ディレクターズ・カット版を観ると、何となく納得させられます。しかし、何度も観ると、胸に迫ってくるものが、ディレクターズ・カット版にはないことに気付きました。
ディレクターズ・カット版では、二人の関係が深まり、肉体関係に発展していく通常の男女関係が描かれます。しかし、特異な状態で出会った二人の関係がぼけてしまうような気がします。死の淵をさまよっている配偶者を持つ二人が、交際を通じて愛を深めていく設定は無理な気がします。「運命」により二人が出会い、お互いの配偶者が不倫関係にあり、その配偶者達が死の淵をさまよっている異常な関係の中から生まれる愛に、通常版の方が、たまらない「切なさ」を感じさせます。
通常版の監督の解説で、先に肉体関係を作りたかったと監督が述べていました。主人公の二人は、「運命」に導かれながら、結局はそれぞれの配偶者が行った不倫をしていくのです。通常版では、主人公達の関係に対して、何となく冷たい視線を感じます。ディレクターズ・カット版では、それがありません。
好きずきは、映画を観る人の感性によると思いますが、通常版の方が「運命」や「切なさ」を強く感じさせ、省略している部分が多いからこそ、映画を観る人の想像力を刺激すると思います。
通常版とは違いますね
通常版DVDを見たとき、話の流れが不自然で、予告にあったシーンも出てこない…この程度の映画かと思っていました。ディレクターズカット版を見ると、通常版とは違う映画なのかと思うくらい完成度が高いですね。逆になぜカットしてしまったのか不思議でした。ペ・ヨンジュンファンには堪らないシーンも多いので、観て損はないですよ。
なぜか好きな映画
劇場公開版も賛否両論別れ、いろいろ言われていたが、自分としてはもっと評価されていい映画なんじゃないかな〜と感じていました。
そしてこのディレクターズカット版!
見てみたら同じシーンでも感じ方が公開版とまったく違う印象を受けてしまいました。あまりいじくっていないようでいても見終わった後の印象は違うと思います。
よりキャラクターの心情がじんわり伝わってくるような作りこみを感じ、編集者の仕事量もたっぷりあったんだろうな、いい仕事してますな〜と呻ってしまう。
ペ様嫌いや韓国嫌いな人は見ようとも思わないだろうが、食わず嫌いしている人には是非見てほしい。たかが映画なのだから楽しまないと損です。
舅が尋ねてきたから不倫相手をバスルームに隠してしまうシーンがあるのですが、これがもう切なすぎ!自分の中での切なシーン上位ノミネートの場面!こんな悲しい思いさせんなよペ様と突っ込まずにはいられなかった。
名画の完全版
韓流も単なるブームでなく、名画と呼べる地位を占めるようになったと思う。「四月の雪」をご覧になった方はもちろん、ヨン様ファンでない方にも是非、お勧めしたい完全版。韓国でも社会問題化している不倫を純愛との境目で、誠実に描いた姿勢を評価したい。完全版でさらにホ・ジノ監督の純粋なひととなりがわかるような気がする。また、ペ・ヨンジュンとソン・イエジンの表情が素晴らしく、洋画ではとうてい味わえない奥深さを堪能することができる。まさに「映画俳優」と呼ぶにふさわしい二人の澄んだ目の動きや透明な肌の感触は、とうの昔に日本映画では消えてしまった。冬ソナと同じでそこに郷愁を感じる。じっくり見てください。
「納得版」が出たという感じ
去年の映画「四月の雪」は、カットが多くしてあり、ラストも見る側に委ねる形で終わっていたが、今回のDC版は、素直な流れに沿っているので、ラストも見ればすんなりと理解しやすい。映画の作品の質で比べると、通常版「四月の雪」の方が断然良い作品であるが、このDC版は、ホ・ジノ監督が編集上カットしてしまったお宝のシーンが新たに入ったので、それを見たかったファンにとっては「納得版」になるかも知れない。インスの自宅未公開シーンはDC版ならではの良さ。インスとスジンの回想ビデオシーンは、私的ムービーに近く、カットになった理由が解った。何故ならば、ペ・ヨンジュンがあまりにカッコ良すぎだ。一番良かったのは、一年後のインスとスジンの別れのシーン。これを見て、私の中でスジン像が変化し、スジンに対する感情をも変化した。「四月の雪DC版」迷わず買って正解だった。
内容がいい
昨年の本編が頭にあっての今回のDC版は、ふたりの心がよく現れていて、凄くいい内容だとおもいます。私自信が二人を身近にかんじます。私も劇場で観たいけど・・・。でも、これがいま手元にあるので、とてもうれしいです。
劇場公開版と両方鑑賞する価値あり
最初のラブシーンの後にモーテルで林檎をむくシーンがあるのは不自然だと思っていたが、
本DVDを鑑賞して納得。
映画館でのキスシーンはとてもロマンティックで、劇場版で削除されたのは残念。
ディレクターズカットの宿命だが、オリジナルよりかなり長く説明過剰になったきらいがある。
中にはあえて公開しない方が良かったシーンも含まれている。
たとえば主に前半のソヨンひとりの場面とか、
スジンが退院した後にインスと過ごす夜の場面など。
ホ・ジノ監督なら、観客に想像する楽しみを残してほしかった。
ディレクターズカットを公開するほど、この作品に思い入れが強いのだろう。
最後に豆知識を
ふたりが観ている映画はチェ・ミンシク主演の「春が来れば」。
偶然かどうか、本作と同様にサムチョクでもロケされている。
作品の流れが良く理解できました
インスとソヨンの不幸な出会いから本当の愛に向かってゆく過程が良く理解できました。作品としては、昨年版の方が考えさせられる場面が多かったが、多くの方に素直に理解されるDC版も観て良かった。
こうも変わった色に...
作品が劇場公開されました。
オリジナル版の主人公二人の心は“とまどい”の中で揺れ動き...そしてこちらは...
全く別の物語といっていい程、二人の心の動きが具体的に表現されていたと思います。
観る側の心境で、二人の心の動きが全く違って鑑賞できる不思議さがあったオリジナル版と、
印象的なシーンの数々で心の交わりをじっくりと観るものの心に刻み込んでいくDC版。
編集によりこうも変わった色になるのか...という客観的なおもしろさも見所。エンディングも別の曲が使われています。
その意味は、DC版での主人公二人の心の動きを集約、代弁する上でとても大切なものだったと思います。
改めて...
静の中に揺れ動いていく心の色を見事に魅せてくれた主役のお二人、ヨンジュンssiとイェジンssiの表現力と演技力に脱帽。
そして...
オリジナル版において、このストーリーをできうる限りスリムアップさせて観る者に心を預けた監督のセンスは凄いと...
オリジナル版の持つ深い意味を再認識させてくれたこのDC版の存在価値は大きい。
見応えのある『四月の雪』に心からの拍手を贈りたいと思いました。
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