内容紹介
2005年9月に公開されると驚きのヒットとなった『エミリー・ローズ』は、魅惑的なホラー映画で、宗教と精神についての信念という大きな問題に取り組んだ内容だ。実話に基づくストーリーで、1976年にアンネリーゼ・ミシェルというドイツ学生が悪魔に憑依されたと信じられ、悪魔祓いを試みた最中に亡くなり、神父二名が怠慢による故殺の罪で有罪となっている話を題材にした。監督であり、ポール・ハリス・ボードマンと共同で脚本を執筆した映画製作者のスコット・デリクソンは、この事実を緊迫した法廷ドラマに仕立て、信仰の問題や悪魔つきの可能性を探っている。映画では、トム・ウィルキンソンが見事に演じるムーア神父の裁判が描かれる。小さな町のカトリックの神父であるムーアは、エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が悪魔祓い後に死亡した事件で裁判にかけられている。エミリーは霊感の強かった大学生で悪魔に取り憑かれたと信じられていた。懐疑論者の弁護士(ローラ・リニー)はメソジスト派の検事(キャンベル・スコット)と議論を戦わせる。フラッシュバックで悪魔祓いの儀式とエミリーの死に至る究極の試練が明らかになり、カーペンターの演技があまりにも真に迫った効果をあげており、見ていると痛々しくなるほどだ。ここから、この映画は故意に曖昧となる。見る者に、超自然現象に対する自分の信念、あるいは信念が欠けている点について考えさせる。『エクソシスト』のような過激な衝撃には欠けるが、法律の文脈に疑問と信念の余地を残すことで、『エミリー・ローズ』は『エクソシスト』と同じように長く生き残っていくことを保証する深みと余韻を獲得している。(Jeff Shannon, Amazon.com)
エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]レビュー(57件)1ページ目
オカルトと法廷劇の融合、これは面白かった
実話がベースになってるそうですが・・・これがホントならすごいですね。基本的にオカルトめいた映画はあんまり好みじゃないんですけど、これは全く別モノ!エクソシストだとか、あの類を期待してたらいけませんね。悪魔の存在を裁判で立証するのは不可能だと思うけど、その辺の法廷劇もよく出来てます!この映画は必見でしょう。
面白いです
エミリーローズが悪魔憑き(エクソシスト)なのか、はたまた精神病者だったのかということを法廷という公的機関で問われ、かつ初めて悪魔が存在すると認められた実話です。信じる者はナントか…ではないが悪魔が本当にいるのでは!?と本気で思わせる一作です。 悪魔というより幽霊・怨霊の類の方が馴染みの深い我々だがとても分かりやすく入り込んでしまいました。
精神的にジワ〜っとくる映画です。
主演のローラリニーの演技もみものです☆
本当の話だから怖い
彼女は本当に悪魔に取り憑かれていたのか!?
神父に罪はあるのか!?っていう事で。
フィクションならば「こんなものかな」という内容だけど、実話なんだから恐いよ!
悪魔憑きを科学的医学的に説明されると「ほお〜〜!」と納得出来るけど、
「それだけとは言えない何かもあるだろうよ」とも思わされる。
「どうか私のとこに悪魔が来ません様に」「3時に目が覚めません様に」と願わずにはいられなんだぜ。
神父さん役の人(トム・ウィルキンソン)が「フルモンティ」にも出てて、
裸で踊っていた事を思い出しながら、恐怖を軽減させつつ寝た。
買い、かな・・・。,
悪魔祓いだか祓えなかったのかよくわかりませんが、主演女優が真に迫りすぎていて怖かったです。迫真の、という言葉を超えたリアリティを感じました。しかし、あまりこの手の作品は好んで見ないので公平な判断かどうか心許ないですが、それでも今までに見た作品の枠を壊してくれるようなものはなかったように思います。いつも思うのですが、 実話云々はこの手の作品の常套句なので、それは作品そのものの評価と無関係としても、基本的にキリスト教やその文化圏に関する素養に欠ける自分のような者には、本質的なすれ違いがあるのかもしれません。
人を信じる事を描いた緻密にして重厚な力作
大した期待もせず、購入したのだが、ホラー含めここ最近の洋画の中では相当な力作だろう。緻密にして静と動を組み合わせた繊細でパワフルなテンポの良い演出。そして各役者陣の演技はみな素晴らしい。特にエミリーを演じた女性の重厚で内からあふれ出るパワー漲る芝居は絶品の一言につきる。これだけのものを制作するには、監督・ライターの実力や作品への想いの強さは当然として役者・スタッフが一丸となっていなければならない。〜エクソシストものと言えばあの作品が有名なのは言うまでもないが、私はそのスタイルの根底にある「人間」を十二分に描き出した面においてエミリー・ローズの方が上だと思えた。多くのレビュアの方々が作品内容は十分書かれているので割愛するが「本当に正しいことは何なのか」「その時人として信じるべき事はなにか」をエミリー・ローズは力強く、そして押し付けがましくなく描き出している。作品のライターの評価のようだが、この映画は後世に残ってゆく価値のある名作だと思う。
なんだこの娘は!?
霊の類を何一つ信じてない自分としてはエミリーは精神病の類だったんだと思いますね。
単純にそう思いながら見ても、あの凄すぎる演技力に圧倒されました。
作中の霊肯定派の意見は理解できませんでしたが。
見る人によってだいぶ印象の違うと思いますが、
霊を信じてる人にはとても衝撃的な内容なんでしょう。
主演女優の演技力に☆4
どこまでが実話なんだよ?
123456・・・ 123456・・・ の意味といいますかな、自己紹介が始まって、あのラスト(笑)。
一番救われたのは視聴者でしょうな。
マリア様とかベルゼバブとか、ありえない固有名詞を耳にすることで「これは実話な訳ないよ。怖かったよネ。」と恐怖の空間から現実へ引き戻させてくれる、とっても親切なホラー映画なのだ。
それまでは、本当に怖かった。 この手の映画を見慣れている私でも・・・
深夜0時過ぎから見ることをお勧めします。
見終えてから眠らずにAM3時を迎えよう!
持論を展開すると、ホラー映画には笑いとエロが必須なのだ。
だからマイナス1点で星4つ。
人によるかな?
基本的に霊魂とか信じてませんから実話といってもピンときません。
女の子に悪霊が取り付く話しですが、結局、それが悪霊なのか、
精神的な病なのか分かりません。むしろ、精神的な病だったら恐いなと
思います。まだ悪霊のほうがマシ。神父やら弁護士やら博士やら出てきますが、
最終的に何が解決したのか、悪霊が本当にいたなら何をしたかったのか分かりません。
なぜ、あの女の子に取り付いたのかも分かりません。か弱い女性より男性に取り付いたほうが
(身体的攻撃力を考えたら)断然、良かった気がします。謎、謎、謎の映画です。
何故こんなに恐くないのか
実話だと知って、仕掛けのない単純過ぎるストーリー運びに納得が行きました。ドンデン返しや意外な展開というのはありません。何より全然恐くないんですね。困った。ホントに全然恐くない。何故だらう、と鑑賞後マジメに考えてしまいました。
こういう形で表現される「悪魔」というのがもう生理的に恐くないんです。日本人だからでしょうか。キリスト教徒だったらまた違うのでしょうか。私は神も仏も結構信じてますし、悪も悪魔も存在するとは思っています。しかしポルターガイストして異語を喋らせる「悪魔」なんぞより人間の方が恐い。「悪」ってのはつまり人間存在のことだろうと思っている。悪なんてそこら中に存在してるし。テレビでコメントしたり、巨大な宗教団体に君臨してたり、いろいろ活動してるんじゃないですか。悪魔憑きの人間もいると思ってますが、ガタガタ硬直して奇声を上げるような悪魔憑きではありません。そんな「悪魔」は恐くない。手が後に回るようなアタマの悪い悪魔憑きもいれば、時勢に合った美しい言葉を語って尊敬を集める頭の良い悪魔憑きもいる。
だいたい「悪魔は神の存在を教えるものでもある」とかとか、テーマを親切に説いて聞かせてどうするの、というラストです。聖母マリアの言葉まで伝えられた日にはなぁ…。しかしそう考えると『エクソシスト』は企みが深かった。あの映画の神は語ったり解説したりしませんが、幼い少女の為に命を投げ出す神父たちの姿の中に黙して存在した訳です。
しかしある意味興味深い。これを見て恐いと感じるか感じないか。どちらにせよ、それが何故なのか、見る側は思わず考えてしまうのではないでしょうか。
信仰を考える。。。
エクソシストという名作からだいぶ時がたちました。
それ以来途絶えていたもの、、、
やっとこういうのがきたという感じです。
見る前にストーリーは軽く調べたんですが、裁判を題材にした冤罪的なお話だと思いましたが
完全にエクソシズムでした。
タブーといっていいくらいの作品ではないのでしょうか?
映画的に裁判のシーンを取り入れていますが、根本的にはもっと人間の奥深くにある部分が描かれています。しかも実話を基にしているらしく鳥肌が立ちます。
それぞれに見方はあると思いますがホラーではないと思います。
監督もスコット・デリクソンで「ヘルレイザー」を考えると深いです。特に悪魔祓いのシーンが強烈ですごいです。しかし悲しいお話でもあるのでドラマとしてみたほうがいいのかもしれません。
エミリーを演じたジェニファー・カーペンターはCGを使っていないらしく、ものすごい人がいるものだなと思いました。
エクソシストにも負けないくらいの作品です。
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