内容紹介
夫と離婚し、娘と新居に引っ越してきたメグ(ジョディ・フォスター)。しかしその夜、3人の強盗が家に侵入してきた。メグは娘とともに屋内の緊急避難スペース「パニック・ルーム」へと逃げ込み、難を逃れようとするのだが…。 『セブン』『ファイトクラブ』で知られるデヴィッド・フィンチャー監督作品だが、従来の世紀末的シニカルでイヤ~ンな持ち味は今回影を潜め、意外にも正統派サスペンス映画としての演出を施している。彼の才能を認めるJ・フォスターは、カンヌ国際映画祭審査委員長のオファーを断って本作品の出演を選び、しかも妊娠中であるにもかかわらず果敢に撮影に参加し、スリリングな映像に即した機敏な動きを魅せてくれている。オープニングのテロップ、そのハッタリズムにもご注目を。(的田也寸志)
パニック・ルーム [DVD]レビュー(7件)1ページ目
そこに在る『恐怖』。
何処にでも在りそうな中古の家へ越してきた親子が
その夜進入してきた強盗から 娘を守るべく丸腰の母親が戦う映画。
エイリアン等のモンスターが広い空間から襲い掛かる作品と違い、
パニックルーム(シェルター)と言う狭い空間に身を潜めながら
強盗と攻防を繰り広げる姿の中に 現実で起こり得る
身近な『恐怖』をまざまざと感じ、見終わった後には
防犯に対する意識を今一度、深く考えさせてくれる作品です。
この作品は人間対人間の物語を前提とし、エイリアンやチャイルドプレイ等の
ホラー系の恐怖を求める方には余りオススメは出来ませんが、
パニックルームは『現実に起こり得る事』なので確かな恐怖を感じると思います。
侵入者たちのキャラクターが面白かった
侵入者から身を守るための緊急避難のための部屋(パニックルーム)を備えた高級アパートメントに引っ越してきた親子2人(母親と子供)が、入居初日そうそうに体験するパニックルーム閉じこもり。侵入者との緊張感溢れる駆け引きがサスペンスフルに描かれています。この映画の特徴はパニックルームという部屋にあるのは明白ですが、他に特筆すべきは犯人たちのキャラクターです。被害者側は比較的凡庸な人間ですが、犯人達3人はそれぞれ存分に個性的で、この点が映画をかなり引っ張っています。1人目は適当な性格で、結構行き当たりばったり的な思考と言動。2人目は慎重で落ち着きがあり頭の良い貧乏な庶民。3人目は1人目が考えなしに連れてきた過激な男です。 こうしたキャラクターとの関連で、若干脚本に無理がある点も見受けられますが、ストーリーの展開に前向きの流れがあり、最初から最後まで特に退屈はしなかったです。大傑作とまでは言えないけれど、概ね面白かったと思います。
見た目はホラーっぽいけど全然違う
サスペンスともちょっと違って どちらかというと 限られた空間内の暴力的人間ドラマって感じ サムペキンパー監督の「わらの犬」をちょっと思い出した 双方そんな気はなかったのに だんだんエスカレートして最後は殺し合いに・・・みたいな ちょっとCGCGしてるのが気になるけど デビットフィンチャーだけあって映像は面白いし テンポもそこそこよく面白く見れた パッケージや予告から 最初期待してたものと違うと思った人がかなりいるみたいで そういう人にとってはガッカリだったと思うけど 僕は一応よかったですよ、脚本も
期待はずれ
サスペンス好きとしては予告を見てかなり期待していました。しかし、かなりの期待はずれでした。緊急避難をするパニックルームは機能を果たしていないし、欠陥だらけだ。マヌケな3人の強盗にはハラハラドキドキのサスペンスはまったくなく、失笑してしまう。 フィンチャー監督だけあり、鍵穴を通り抜けたりする生きているようなカメラワーク、映像美はすばらしかっただけに残念です。
普通のサスペンス
当代きってのビジュアリストのフィンチャーだけあって、映像美では文句無しなのですが、この監督の弱点である「自分で脚本(あるいは脚色)が書けない」というのが如実に出てしまった作品です。良い脚本を渡せば最高のポテンシャルを発揮しますが、そうじゃない脚本の場合はビジュアルと音楽だけで押し切ろうとする姿勢が見えます。もっと審美眼をやしなえば、アメリカを代表する監督になり得るだけに残念です。
役者を活かす難しさ
ジョディ・フォスターを使った意味はまるでなし。 リンダ・ハミルトンあたりを使った方がたくましさというか、 ワイルドさが出て、「女ってこえー」感が出たのではないだろうか。 この作品にその感が必要かどうかはさておいて、だが。 全てにおいて中途半端な作りはいささかいただけない。 前評判というか予告編だけ見てると面白そうだったのだが、残念。 顔は可愛いが生意気そうな娘が出てくるのだが、彼女も後半グダグダでイマイチ。 フォレスト・ウィテカー演じる人の良い強盗が光りすぎてしまった。 彼の視点でのストーリーの方が面白かったのではないだろうか。趣旨が変わりそうだが。
過大評価の監督
デビット・フィンチャー監督は過大評価されすぎている。 テーマは「ひ弱な娘を、守る強い母性」 これはエイリアン2のシガニー・ウイバーがやってたこと。 エイリアンに変わり間抜け強盗3人なんですが、一番怖いのは覆面をかっぶた強盗、最後まで被り続けたら良かったのに、あと改心しちゃう 強盗、人物のほりが浅い、ジョディ・フォスターが主演とあって、前評判良かったのに、ざんねんです。 デビット・フィンチャーはラストが何時もがたがた、もう期待しない。
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