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ゴジラ×メガギラス~G消滅作戦~〈通常版〉 [DVD]感想レビュー

ゴジラ×メガギラス~G消滅作戦~〈通常版〉 [DVD] DVD
東宝ビデオ
田中美里谷原章介
手塚昌明
2002-11-21

おすすめ度:

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参考価格: ¥ 6,300(税込)
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ゴジラ×メガギラス~G消滅作戦~〈通常版〉 [DVD]レビュー(14件)1ページ目

ミレニアム1の駄作
ラドンの餌がゴジラの相手・・・というのにしろ、首都が東京ではなく大阪だという設定にしろ、そういったSF設定はまだ許せても、田中美里の大根演技は見ていて苦痛。

後の機龍シリーズの釈由美子と同じくらい、ゴジラを台無しにしてくれたと思います。

有名女優が出るからといって、それで客が食い付くなんて考えを持ったこと自体が間違いで、この田中美里のミスキャストで、機龍シリーズとドッコイドッコイの駄作へと変貌しました。


意外なやつが帰ってきた
本編の手塚監督と音楽の大島先生以外は前作と同じスタッフで製作されましたが、前回の反省点を見事に解消してます。冒頭の初代ゴジラを意識したシーンも最高です。登場人物に語らせるよりも遥かにインパクトありますし。しかし、このゴジラの中身の人は本当に下手です。ゴジラのデザインとこの中身の人のせいでミレニアムシリーズは衰退したと思っています。それは、ともかく、前作の大部分が夜の特撮なのが今回は比率が逆で昼の戦闘がメイン。鈴木健二特技監督の合成は素晴らしいし手塚監督のスピード感溢れる演出は新しい風を感じました。しかし、対戦相手が、ラドンの好物メガヌロンとは・・・。キングギドラやメカゴジラを差し置いてこいつが復活するとはね・・・・マニアックすぎます。大島マーチは素晴らしいです。「GMK」の音楽は煩いだけでしたが。


一長一短のデレ多めで評価
変態する昆虫怪獣メガギラス。このコンセプトはなかなか面白かった。
『空の大怪獣ラドン』にでてきたメガヌロンを比較的良い形で現在の作品に生かしたと評価できる。戦闘シーンも、ワラワラと群がるメガニューラはまさに昆虫そのものだし、超高周波を使った戦闘や、素早い動きでゴジラを圧倒する様もなかなかグッド。造形も『ゴジラVSモスラ』のバトラを彷彿とさせるもので、なかなかかっこよかった。
ヒロインの辻森桐子はなかなかいいツンデレ(クーデレ?)だし、楽しめる点はたくさんあった。
ただ、メカのデザインがイマイチかっこよくなかった。平成のウルトラマンシリーズ(ティガやダイナ等)に出てきそうなマシンは私の好みにはあまり合わなかった。そういうのが、嫌いな人にはそこは結構でかいマイナスポイントではないだろうか。


不人気の昆虫怪獣
ゴジラも色々な怪獣と戦いましたが昆虫怪獣はいまいちでした。カマキリを大きくしただけのカマキラスや巨大クモのクモンガやカブトムシのできそこないのメガロなど歴代の昆虫怪獣はインパクトに欠けました。ラドンに出てきたメガヌロンが登場しましたが予想通りの駄作です。救いといえば田中美里がゴジラの背中に乗ることくらいですが肝心の彼女もパニック障害でレギュラーになれません。昆虫を怪獣にしても成功しないようです。


ゴジラはメスだった!?
と、思わされるワンシーンがあるのが本作の特徴じゃないかと。メガギラスにエネルギーを吸収されるシーンで尻尾(?)がゴジラの腹あたりに食い込むんだけど腹っていうより更に下の部分だったのであらぬ事を想像してしまった。「なんでアテクシがトンボさんなんかに!?」 評価できるのはそのシーンだけ。平成ゴジラ世代だったのでそれ以外のゴジラの造形が受け入れられなかった。メガギラスはバトラと被るし、出てくる兵器もゴジラっていうよりウルトラマンに出てきそうなもので純粋にゴジラ映画として見れなかった。


浮かばれない2人
「子どもが観て楽しめる」という投稿がいくつかありました。実際子どもがどんな感想を持ったか分かりませんが、主人公の少年の無責任な行動はどうなんでしょうね?勝手に卵拾って来て、やがて困って捨てた。それが成長して、やがて人間を喰らうメガヌロンになると。渋谷も水没してしまうと。でもあの少年、反省している気配があまりないですよね。
そもそも、カップルが下水道に引き込まれて惨殺されるシーンは、なんのためにあったのでしょう。怪獣が肉食で凶暴であることを印象づけるため?『ラドン』でも民家襲ってましたけど。だとすれば、メガニューラがもっとゴムボートを襲うとかしないと。
こういった映画で、人間が襲われるシーンは難しいとは思います。『総攻撃』でも個人の死が描かれていますが、あの作品では短い中にもその人の性格や人生のようなものがにじみ出ていたんですよね。ただ捨て役に終わらせないという。本作ではそれがなく、なんとなく嫌な印象しか残らないシーンになってしまいました(合掌)。極楽トンボ演じる水道局員が襲われるなら、印象変わったのかも知れませんが。
さて、肝心のメガギラスですが、モスラとは異なり、割とリアルに昆虫怪獣然としていて良かったと思いました。


オープニングのパロディ
オープニングで披露される、第1作目の「ゴジラ」のパロディがいちばんおもしろかった。物語に整合性を持たせるためだろうが、私は純粋なファンサービスとして楽しんだ。メガヌロンの再登場も同じ。ゴジラは、ただの巨大エビであるエビラや、ただの巨大グモであるグモンガとも戦ったことがあるのだから、メガヌロンと戦うというのは、決して低レベルの的と戦うということではないと思う。


ラドンの餌が主役だよ♪
メガヌロンといえば「空の大怪獣ラドン」に出てきた、赤ちゃんラドンの餌!
それが成長してメガギラス?
思わず目がテンだね。
こんな奴と対決するゴジラも落ちぶれたもんだ。

この映画全体が変!首都が大阪?ゴジラ・バー?
何ですかこれは?
あぁ見ているこちらの頭が変になりそう。

メガギラスとのバトルシーン?まぁ、可のもなく不可もなく。平凡。
今の日本の特撮技術なら、これ位朝飯前でしょ?
だから感動も何もない、暇つぶしにもならない。
ましてやゴジラの造形は前作「2000」の流用。オリジナリティもない、ないない尽くしの作品です。

お暇な人はドーゾ。



お台場決戦シーンだけは一見の価値あり
 首都が大阪だとか、レトロ感覚を煽ろうとして見事にすべっている白黒ニュース風の作劇、田中美里やブレイク前の谷原章介を使いこなせていない演出、Gグラスパーの前説やら、とにかく、見ていて痛々しくなる程に、寒い場面や筋運びは数々あるのですが、それを差し引いても、クライマックスのゴジラとメガギラスの格闘シーンは見応えあり。

 BGMの効果が物凄く良く出ています。姑息でいらいらするようなメガギラスの戦い方が、戦闘シーンのBGMと画面の進行に見事にはまっており、相乗効果満点。
 この作品でようやく、ゴジラの劇伴は伊福部昭の呪縛から解き放たれたかもしれません。
『クライマックスのお台場での戦闘シーンだけ』なら、85年版ゴジラからファイナルウォーズまでのなかでダントツですね。でもそれ以外は・・・・ちょっと・・・あれですね。


好き嫌いは分かれるようですが、私は好きです。
メガギラスの造形が云々とか、G-グラスパーの設定がどうのとか、首都が大阪にあるなんて云々とか、とりあえずいろいろあるかもしれませんが、デイライト(昼間)のゴジラの何と久しぶりのことか。
最終決戦の外連味たっぷりの描写も、メガニューラの大群とゴジラ、そしてディメンションタイドの攻防戦も、全て夜間シーンではないところが好きです。
ゴジラの出自であるとか、科学考証が大事な人は、見なくても良いかもしれませんね。
今でも時々このDVDは見返しています。


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